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2017年1月20日(Fri)

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自分の大胆さに後になって驚く日。人は、自分を忘れた時は、越えられない一線を越える大胆さを手に入れる。

植物が繋ぐ世界 Ⅱ(9)「ガーベラ ~ハッピーオーラに襲われる!眺めるだけのポジティブ療法~」


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2015年11月8日、立冬。

 

二十四節気の第19で、一年の中で初めて冬の気配が現われる日。

立春立夏立秋立冬、これらを四立(しりゅう)といい、これに冬至・夏至・春分・秋分の二至二分(にしにぶん)をあわせて八節(はっせつ)。 「立」は新しい季節のスタートを意味し、旅立ちを気付かせる

天文学上では、天球上の黄経225度の点を太陽が通過する時とし、一般的には紅葉シーズンのまっただ中、冬としての具体的な兆候は無い。

それでも何かの節目に “気配“を感じることで、人は宇宙の一部であり続けることを認識する。人から第六感が外れたとき、人類は宇宙から孤立し、その存続は不可能となる。

 

ガーベラ。 学名:Gerbera L. キク科ガーベラ属.

バラに次いでポピュラーであり、入手から飾り方まで知識なくとも誰もが楽に親しめる癒しのお花。40種の原種から、現在では2000品種以上が切り花として流通する。

名付けの由来はドイツの自然学者ゲルバー博士(Traugott Gerber:1709-1743)(※1)。医療と植物学の学者であった彼は、ロシア・モスクワの薬草園にて植物および医療薬草を研究。彼の死後、優秀だった若き学者の功績を称え、南アフリカで見つけられた色鮮やかな花は「ガーベラ(Gerbera)」と名付けられた。(※3

ガーベラには経口や塗布するような薬効はない。

薬草学博士の名前を戴いた植物は、ただ眺めるだけでエネルギーを与えられる、奇しくも変わった花だった。

 

 

ガーベラ全般の花言葉。※2

日本「常に前進」「希望」

西洋「cheerfulness(上機嫌、元気)」「beauty(美)」

 

そして色それぞれにポジティブな力を持ち、その色彩は結果、体内の器官にまで影響する。例えば、

 

オレンジ色や黄色のビタミンカラーは、

「食欲不振、胃弱、コミュニケーション能力を引き出す効果」

赤なら、

「めまい、低血圧、頭痛、血液の流れを良くし体を温める効果」

 

これは単にカラーセラピーでは?と思われがちなところながらも、その違いはやはり植物という生命体にある。

花にはそれぞれの顔があり、体液がめぐる。

声をかければ長持ちし、清らかな水を与えれば上を向く。

育てれば一喜一憂をともにし、その短い一生はヒトの一生と重なり響き合い、生きることを共有するものとしての愛情を人は生まれながらにして持ち合わせている。その美しく愛らしい容姿や香りが、本来、種の存続のためだけの都合であったとしても、花は無垢の愛が愛を生む連鎖を使命に存在している。

壁紙のオレンジ色では人は笑顔になりにくい。

 

 

ガーベラには経口や塗布するような薬効はない。

ただ眺めるだけの、純粋な動機で愛される割と珍しいお花。

そのシンプルさには他の追従を許さないほど、心を伝える伝達能力があり、コミュニケーション能力があり、癒しの能力がある。

どうか一輪、お好みの容姿をじっくり選んで、誰かの(自分の)側に置いてみませんか。

あまりのハッピーオーラと存在感に、軽く衝撃を受けることでしょう。

そしてまっすぐ立ち上がる姿に、優しく背中を押されることでしょう。

 

———

PS:ガーベラの種(タネ)、ご覧になったことありますか?そのたんぽぽの綿毛のようなふわふわの先が、そうなんです。

 

____________________________

(※1)ゲルバー博士 主参考

参考出典: http://plants.jstor.org/stable/10.5555/al.ap.person.bm000500016

参考出典: https://de.wikipedia.org/wiki/Traugott_Gerber  wikipediaより

(※2)ガーベラ花言葉 主参考

参考出典: http://hanakotoba1991.seesaa.net/article/403155215.html

参考出典: http://www.health.ne.jp/library/5000/w5000243.html

(※3)ガーベラの実の名付け親は、植物学者としてゲルバー博士を敬愛した同胞フリードリヒ・グロノヴィウス(Jan Frederik Gronovius:1686〜1762)。

 

【コラム・いけばな】赤木マキ

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赤木マキ(華道家/DJ)

華道家元池坊 いけばな正教授

1997年よりいけばなを学び、2003年より個人創作発表を開始。

都内クラブをベースとしたパフォーマンス、企業レセプション装花等を経て、植物関連等のコラムを執筆。花と植物そのものの計り知れないエネルギーを敬い、人と植物と宇宙の関係性を研究する。akg+、makiAKAGIの名義にてDJ・音楽活動を行い、いけばな・音楽ともにその可能性の拡張と概念の更新を理念としている。http://akagimaki.x0.com

 

写真:井田宗秀 http://ida.viewbook.com

 

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