あなたのタロットカードがどんな人格をもっているか、知っていますか?

タロットカードは、封を開けた瞬間に人格が宿るのだそうです。
今回、そんなお話を聞かせてくれたのは、 東洋の魔術師でご自身もクマタロットでの鑑定をされている 奄海るかさん。

ちなみに、私自身も最近になってマイ・タロットカードを入手したのですが、
奄海さんによると、私のカードは「キリットした少年」キャラだそうです。
奄美さんのクマタロットは、クマなんで、最初は、「これ、好き」「あれ、食べたい」というような、
二言語でメッセージを送ってきていたそうですが、最近は饒舌になってきて、
かなりの情報量を送ってきてくれるようになったそうな……。

そうなんです。
カードも持ち主との関係性をはぐくみながら成長していくのです。
厳密には、持ち主の熟練度に合わせて、持ち主が理解しやすいメッセージを
理解しやすいレベルの言語でおくってくれるようになるということ。
なので、タロット熟練者の方が、新しいカードをあければ、 物知りのおじいさんのようなキャラが出てくるかも……?
もちろん、相性もあって、合わないこともあるようです。
そして、扱いによってはカードがすねることもあるそうな……。
しばらく、使わずに放っておいたり、 適当なところにポンとおいておいたりすると、
完全に 「ふーん。私ってそんな扱いされちゃうのね~」といように、へそを曲げてしまうようなので注意。
「だから、やめられないのよ~」と奄海さん。
では、カードと仲良くなるには、どうしたらいいのでしょうか?
奄海さんに、教えてもらいました。
1)ちゃんと保管する。
高級な箱じゃなくてもいいそうです。百均の箱でもいいから、キチンと専用の箱を作って保管しましょう。
居心地のよい場所をつくってあげると◎。
2)道具として扱わない。
カードは、人格を持っています。「所詮、紙でしょ?」「カードでしょ?」と思っていると、
その気持ちが伝わって、すねてしまうそうです。ひとりの人として、付き合っていきましょう。
3)会話をしましょう。
解説書や説明書に頼りすぎず、カードとの会話を楽しむようにリーディングしましょう。カードを引いて、
すぐに説明書を熟読するのではなく、そこから受け取るイメージを大切に。もちろん、会話といっても、
実際に声をかける必要はないですよ! 人に見られたら、ただの痛い人ですから……。
頭の中で、インスピレーションで会話しましょう!!
すでにタロットカードを持っている人は、 ぜひ、ご自身のカードのキャラを感じてみてください。
今はまだ、タロットを持っていないという人も、マイ・ タロットが欲しくなってきたのではないでしょうか?
でも、色々な種類があるので、どのカードがいいか悩みますよね?
やっぱり、それぞれのカードに個性があるようなので、 奄海さん流に、少しだけご紹介。
ライダーズ・ウェイトタロットは、ベーシックなカード。優しい性格。



そして奄海るかさんご愛用のクマタロット。なでられるのが好き!(らしいです)
絵柄を見て、ビビッとくるのも、ひとつの出会い、
あなたも、この機会に、 タロットさんとの、同居生活をスタートしてみてはいかが?