2017年8月23日(Wed)

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旧暦:二日

文月

次の新月は7月4日です

月星座:おとめ座

マヤ暦:KIN91 / 青い 宇宙の 手
あなたの思いやりからの行動に周囲の期待が高まる日。あなたに気持ちを預ける人の出現。期待から逃げずに。

処暑 - しょしょ - 暑さが峠を越え、朝夕涼しくなる。台風の到来する時期。

~始まりの、終わり~【 植物が繋ぐ世界(2)】


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秋から冬に向け、碧から朱へと姿を変えた葉たちが、

ときに自力で、またときには「木枯らし」の手を借りて次々と落ちていく。

気温が下がるその時期を、更に侘しく演出するように。

だから私達は冬に暖色を配し、家族や友人と集まる風習がある。

外は、あまりにもさみしそうだから。

 

木々が葉を落とすことによって、我々は太陽の恵みを受けやすくなる。

木々が落とした葉は、春を待ち地中で眠る種たちへ栄養と暖さを与える。

木々には、どうしてもこの時期に葉を落とさなければならない理由が様々にある。

 

太陽の力が、極めて弱くなるとき。

陰が最も極まるとき。

日本の12月22日「冬至」は、 一年の間で昼が最も短く、夜が最も長い日とされる。

西洋では12月25日、そのルーツはやはり「冬至」にあたる日に

ローマの太陽崇拝の異教が太陽神を祭った祝祭日だという。

 

太陽のパワーダウンが古来各地で認められているこの時期に、

木々達は出来る限り太陽のエネルギーを届けようと我々に加勢する。

同時に私達は枯渇気味の陽のエネルギーを欲し、探し求めている。

 

幸いヒトは、波動を持つ自分以外の何かと同調する習性がある。

我々は不足したエネルギーを「意識して」植物や色などから戴くことが出来る。

 

 

太陽の力が最弱のそのときに、

 

高まった陰気に寄り添い過ぎないよう(それは運気を下げることなので)、

 

陽射しを集め、陽のエネルギーを吸収する。

 

または陽のエネルギーを持つ何かを身近に置き、

 

その波動を模倣しエネルギーを高めてゆく。

 

なぜ柚子なのかとか、なぜ金柑なのかとか、

 

それらから連想する色形や機能面だけでなく、

 

「実を結ぶ」という結果を、近い未来に模倣させ誘導し引き寄せる。

 

我々は足りないものを他から補い、不要なものを整理する術を持っている。

 

 

枯葉が落ち、次世代へ席を譲る。

花が落ち、種を生む。

陰が極まり、陽を迎える。

師走は極月ともいい、正月は初月ともいう。

始まりのための、終わり。

この定期的な宇宙のサイクルは、

 

ほんのちょっとだけ拡張しながら延々と続いていく。

 

 

 

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コラム・いけばな 赤木マキ
写真 井田宗秀(http://ida.viewbook.com
運気協力 藤本ゆり(インナーボイス主宰・チャネラー)

花材協力 青山 花茂本店(http://www.aoyamahanamohonten.jp

<アカギマキ>
華道家 / DJ 華道家元 池坊 正教授
1997年より池坊名誉顧問松本美松氏(故)に師事。2003年より個人創作発表を開始。
独自のフィルターにかかった自然現象作品を発表し、生け花の可能性と概念を更新し続けるとともに、
花と植物そのものの計り知れないエネルギーを敬い、人と植物の心地よい関係性を研究する。
http://akagimaki.x0.com

 

 

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