【算命学・天中殺③】辰巳天中殺(たつみてんちゅさつ)に与えられた ~「家系から飛び出し、大成を掴む」 宿命~

 

今回は、算命学における6種類の宿命グループの中から、辰巳天中殺(たつみてんちゅうさつ)に焦点を当て、その深い特徴と運勢を解説します。辰巳天中殺は、その宿命から「家系からはみ出し運」とも呼ばれ、自分の力で道を切り拓くエネルギーに溢れています。
天中殺の概要については、まずこちらのコラムをご参照ください。

 

 

◇欠けているもの

 

精神性・伝統・常識の縁が薄い:

辰巳天中殺の人は「精神的な探求」や「未来への理想」を象徴し、運命学的には「精神性」「心の世界」「伝統」「常識の枠組み」といった、目に見えない要素を表します。 つまりこの辰巳の部分が<欠けている>のが辰巳天中殺ということです。

観念的なことよりも目の前の現実を重視し、地に足のついた考え方をします。そのため、直感や感情よりも、論理や現実的な行動を優先します。

 

家系からのはみ出し運:

常識や既存の枠組みにとらわれず、ユニークな価値観を持ちます。そのため、親元や家系といった枠組みから早く離れて自立することで、本来の能力が発揮され、大成しやすくなるという特徴があります。

 

 

◇恵まれているもの

 

現実世界での実行力・行動力:

辰巳天中殺の人は、「現実世界での実行力」「行動力」「財を引き寄せる力」といった、現実を切り拓くエネルギーに恵まれています。

 

パワフルな行動力:

「動かなければ何も変わらない」と考える行動派で、思い立ったらすぐに行動します。失敗を恐れず、どんな逆境でも自分の力で乗り越えていくバイタリティを持ちます。

 

財を引き寄せる運:

現実主義で計画性があり、数字にも強いため財政管理が得意です。欠けている「精神」や「心」を補うように現実世界にある「中央」の性質が強まり、お金を引き寄せる運に恵まれます。

 

 

◇基本的な性格・特徴

 

型破りな個性:

独特の視点や感性を持ち、集団の中にいても「ちょっと変わった人」「唯一無二の存在」として目立ちます。人と違ったアプローチで現状を打破する力があります。

 

ポジティブな自信家:

常に前向きで、自分の可能性を信じる力が強いです。「とりあえずやってみれば何とかなる」というポジティブさで、周囲の人にも勇気を与えます。

 

子どもの心を忘れない:

年齢を重ねてもどこか無邪気で、純粋な好奇心を持っています。遊び心と前向きさが、人生を切り拓く原動力となります。

 

単独行動を好む:

仲間といつも一緒に行動することよりも、自分だけの時間と空間を必要とします。単独行動で成果を出すことに向いています。

 

 

◇天中殺の期間と過ごし方

天中殺は、誰にでも12年に一度、2年間訪れる「天の味方を得られにくい」時期(運気が停滞する期間)を指します。

 

◎年運: 12年に一度、辰年巳年の2年間

 

◎月運: 毎年の4月5月

 

◎日運: 12日間のうちの2日間

 

誰もが12年に一度訪れる天中殺の期間(辰年と巳年)は、運気の追い風がない 「充電期間」と捉えましょう。この時期は、大きな契約、起業、転職、結婚など、新しい物事をスタートさせるような大きな決断は避けるのが賢明です。

 

静かに現状維持を心がけ、読書や内省、瞑想など、いつもはなかなか意識できない「心」や「精神性」を磨く活動に集中することが、その後の飛躍のための英気を養うことにつながります。また、辰巳天中殺の人はこの期間、人を頼る練習や、世のため人のための行動に時間を費やすことで、運勢を味方につけることができるでしょう。

 

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