―― 誰でも“見えないサイン”に気づけるようになる ――

「理由はわからないけれど胸がざわつく」
「急にある人の顔が浮かぶ」
「今日はこの道を通りたくないと感じる」

そんな不思議な瞬間、きっと誰にでも訪れたことがあるはずです。

日本では古くから“虫の知らせ”と呼ばれ、危険や変化の前にそっと送られるサインとして大切にされてきました。これは迷信ではなく、第六感が働いている証拠でもあります。年齢や性別に関係なく、私たちの魂は日々さまざまなエネルギーを受け取り、その変化を鋭敏に感じながら生きています。忙しい日々の中でも、その瞬間的な感覚は誰にでも働きます。

そして、この“虫の知らせ”の多くは 第三チャクラ（太陽神経叢） を通して感じています。

第三チャクラはみぞおちのあたりに位置し、

・危険察知
・本能的な判断
・エネルギーの揺らぎ
・相手の“裏の気配”

こうした直感の中でも“身体で感じるサイン”に深く関わる場所です。

急にみぞおちがズンと重くなる、胸がざわつく、呼吸が浅くなる——。
これらは第三チャクラが微細なエネルギーの変化を察知し、「気をつけてね」と教えてくれている証拠。
直感は特別な才能ではなく、誰もが持っている自然な感覚なのです。

では、どうすればそのサインをもっと受け取りやすくなるのでしょうか。

1. 身体の違和感を無視しない

第六感はまず身体に現れます。
みぞおちの重さ、胸の圧迫感、理由のないだるさ——これはエネルギーの警告であることも。一度立ち止まるだけで直感がクリアになっていきます。

2. 最初の“ひらめき”を大事にする

直感は一瞬で降りてくるもの。
最初に浮かんだ人、最初の選択肢、最初のざわっと感……。
後から出てくる理性より、最初の感覚のほうが正確な場合が多くあります。

3. 空気が重い日は外の風を吸う

空間のエネルギーは直感に影響します。
部屋が重いと感じたら、数分間でいいので外に出て深呼吸を。オーラが整い、第三チャクラもすっと軽くなります。

4. “シンクロ”が続く時はサイン

同じ数字を何度も見る、考えていた相手から連絡が来る——これは宇宙があなたにメッセージを送っている合図。エネルギーが整い、第六感が開いている証でもあります。

5. 心がざわつく相手・場所からは離れる

“なんとなく嫌” “理由はないけど避けたい”
これは第三チャクラが発する最も強力な警告サイン。
説明がつかなくても、その違和感はあなたを守るための大切なメッセージです。

◆ 第六感は“特別な力”ではなく、誰にでもある感覚

直感は、私たち全員が生まれながらに持つ“魂のアンテナ”。

日常のふとした感覚に寄り添うだけで、

・不要なトラブルを回避できる
・必要なご縁やタイミングを自然に引き寄せられる
・人生の選択に迷いが少なくなる

そんな変化が自然と起こり始めます。

「虫の知らせ」に気づく時間は、
自分の魂と向き合うやさしいひととき。
あなたの第六感がこれからもっと軽やかに、自由に開いていきますように。

28年の鑑定歴を持つ霊視鑑定士・さなえ
宇宙と魂のブループリントを読み解き、人生の岐路に立つ人へ“本質のメッセージ”を届け続けている。
全国優良占い師検索サイト「LEMONed」の創設者として、占い師支援にも情熱を注ぐ一方、恋愛・過去世・エネルギーコード・宇宙意識など、スピリチュアルの深層に触れる独自の世界観で人気を集める。

読むだけで心が整い、視界がひらける──

そんな“目醒めの言葉”を、さなえがお届けします。