星月夜景の予言<King&Prince、宿曜占星術運命予報で掘り下げてみた>

2022年11月4日、King&Princeのメンバーのうち、岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの3人が来年5月22日をもってグループを脱退、平野さんと神宮寺さんは5月22日、岸さんは来秋にジャニーズ事務所を退所することが発表され、残った永瀬廉さんと髙橋海人さんは、2人でKing&Princeとして活動を続けていくことになりましたね。
脱退発表から約一か月が経とうとしている今も、様々な憶測などがSNSを賑わせていますが、占い的に5人を鑑定するとどのような図式になるか?気になったので調べてみました。

King&Princeは、初の4大ドームツアーを実現させるなど活動内容はとても順風満帆に見えていましたし、個人でもドラマや映画の主役を務めるなどでした。デビュー当初は6人でスタートしたが、岩橋玄樹さんの脱退、退所を経て現在に至っています。また、今回の解散の理由は、グループの方向性をめぐる考えかたの違いとされています。

 

◇宿曜占星術の相性論とは
私が提唱する宿曜占星術の<運命予報>における相性は、相手との相性が「悪い」から、「その相手とは別れなさい」ということではありません。良し悪しではなく、「どのように付き合えばうまくいくか」を知ることができるのです。
まずは相性を、距離の近い順に、特S→A→B→C→Dの5種類に分類し、解説します。

 

◇相性ランクの順位
相性ランクは、上記のように距離が近い順に、特S→A→B→C→Dと並びますが、順位をつけるとしたら、一番近い特Sが<1位>というわけではありません
というのも、近すぎると似すぎていてうっとうしいものであり、遠すぎると考え方の違いがはっきりしていて、かえって争わず、大人の付き合いができるものだと考えます。
よって5種類の相性ランクに順位をつけるならば以下のような順位になります。
1位:ランクA(90点:危険度10%の相性)
2位:ランク特S(80点:危険度20%の相性)
3位:ランクB(60点:危険度40%の相性)
4位:ランクD(40点:危険度60%の相性)
5位:ランクC(20点:危険度80%の相性)

 

ランクA(相性ランキング第1位)・・・
特Sが別格とすれば、最も親密な相性です。
自分とは非常に近い距離に位置し、すんなり受け入れられる相手。性格が似ているのは、刺激が少ないことにもつながるので、魅力を感じにくいのかもしれませんが、身近にこの相性の方はたくさんいるでしょう。また、恋愛の対象としていないことが多く、きっかけが無ければその良さを発見することができないのです。まさにこれが俗に言う最高の相性なので、絶対に探し出してください

ランク特S(相性ランキング第2位)・・・
自分とは運命の関係にあり、物事に対する価値観が非常に似ていて、お互いに考えていることが手に取るようにわかるような存在ですが、すべてお見通しな感覚なので非常にうっとうしいこともしばしばあり、喧嘩をすると暫く口も聞きません。とはいえ、どちらかが謝ることもなく仲直りしているはずです。この相性ランクの方と親しくなるとなかなか離れられません。

ランクB(相性ランキング第3位)・・・
自分とは比較的に近い位置にあり、共鳴できる部分とそうでない部分が半分半分というような微妙な存在です。時々喧嘩もするが、一緒にいて楽しいお友達という関係です。

ランクD(相性ランキング第4位)・・・
自分とは最も遠い位置にいる相性。お互い住む世界が違うような対岸にいる相手で、何をするにも意見が微妙に食い違い、トラブルになる要素が非常に多い関係です。ただ、ここまで衝突すれば、お互いに「この人は自分とは違う」ということを理解できるためお互いの力が必要なときに(自分にはできないことができる相手だから)接近し、そうでないときは距離をとりランクCよりはいい相性と言えるかも知れません。

ランクC(最も危険な相性)・・・
全くではなく、やや自分とは距離が離れます。つまり、関係性は微妙でこのランクCの相性の相手とはお互いに努力し、相手を思いやることを怠ると絶対に離れていってしまう(それも憎しみを伴って・・・)ことになります。はじめのうちは何事にも新鮮で、お互いに優しく接し、自分を抑制できますが、慣れてきたらどんどん冷めていってしまうので最も要注意な相性なのです。そんな時期をうまく乗り越えることができた場合は、ランクAよりも親密な特別な関係へと化ける要素があるでしょう。

これらを踏まえて占いましょう。運命予報占いでは、それぞれの部屋の分類が12星座占いの分類よりも多く、27種類の部屋に分かれています。

 

◇King&Princeの相性表(相性ランクCに注目…!)
生年月日からそれぞれ分類される部屋と、その部屋におけるテーマはこちらです。
岸優太:1995年9月29日金曜日生 第16の部屋(相手を気遣う演技者)
平野紫耀:1997年1月29日水曜日生 第14の部屋(現実的な目標達成者)
神宮寺勇太:1997年10月30日木曜日生 第15の部屋(財運豊かな人気者)
永瀬廉:1999年1月23日土曜日生 第26の部屋(一歩譲れる行動家)
髙橋海人:1999年4月3日土曜日生 第14の部屋(現実的な目標達成者)
岩橋玄樹(旧メンバー):1996年12月17日生 第25の部屋(多趣味な理想主義者) 



今回の相性を占う上で注意したいことは、
永瀬さんが平野さん、高橋さんとの相性が<一触即発の関係>にあったということです。
それ以外は比較的穏やかな関係性で、性格の全く異なる相性ランクDの関係が一人もいなかったことが、仲の良い関係性を築けていたと推測されます。

 

◇King&Prince一人一人の性質とは?
岸優太さん:愛嬌があり、人の心を読むのが上手なので人気者になれる器。本心を隠し、うまく振舞うことのできるので、リーダーとしては適役です。反面、謝ることが苦手で大の負けず嫌い。責任転嫁してでも自分を守り抜くタイプで、いざ戦いが始まると容赦しない人です。頭の回転は速いが、熱しやすく冷めやすいのが特徴。その性格が災いすると、何事に対しても中途半端で終わってしまうかもしれません。
平野紫耀さん&髙橋海人さん(同じ星です):表向きは穏やかで気前も良く、人付き合いに長けていて人望の厚い方。しかし、内面はとても強い欲望と野望を秘めています。合理主義者で束縛を嫌う自由人なので、グループ活動はあまり向いていません。誰かと行動を共にしたとしても、それは目的達成のための手段。執念深さや疑い深いところは群を抜いているため、既存の権力に対して噛みつきだすと身を亡ぼす可能性があります。
神宮寺勇太さん:とても用心深く、行動力も抜群。判断の速さも人一倍あるため、とても頼りがいのある人。絶対に失敗したくないという強い信念を持ち、物事に対する取り組み方は半端ないでしょう。ただし、責任を取ることが苦手で、重要なことは自分から発信せず、相手に発信させるよううまく仕向ける一面があります。
永瀬廉さん:頭で考えるより行動という、じっとしていられない性分の持ち主。インスピレーションに長け、臨機応変に立ち振る舞うことが出来て頼りがいもあるため、多くの方に好かれます。裏を返せば八方美人で誰に対してもいい顔をするところがあり、特定の方と深く交わることが苦手です。ピンチの時逃げ足が速く、都合よく屁理屈を並べるところがあるので、相手に距離感を感じさせることも多いかもしれません。

 

◇名前を守るためだけの残留なら決裂必死?!
このように全員の特徴を並べてみると、皆さんのほとんどは芯が強くて負けず嫌いです。目的達成のため手を取り合った関係と言えるでしょう。残った高橋さんと永瀬さんの関係については先ほど触れたように、目的意識が一致していればよいのですが、『King&Prince』の名前を守るためだけの残留では決裂必死の関係と言えそうです。
というのも、現実的な高橋さんと夢見がちな永瀬さんだけに、今どうしてこのようなことをやっているのかを問いただすと折り合いが難しいので、意見が分かれやすいと考えます。
お互いがそれぞれ個人的な仕事を優先しつつ、King&Princeとしての立ち位置や、何が必要なのかをしっかり共有できれば長続きするでしょう。

 

◇脱退する三人の今後はいかに?!岸さんはいずれ芸能界という世界ではないと予測。
次に、脱退する3名(岸・平野・神宮寺)についての今後をみてみましょう。
この3名については脱退、そしてジャニーズを退所という後ろ盾がなくなってしまいます。
個性の強い3人なので、それぞれの道を歩むことになるでしょうが、
私の予想は・・・

1神宮寺さん:人をコントロールする仕事に転身
2平野さん:更なる磨きをかけた役者へ
3岸さん:芸能界とは異なる世界に転身
です。

5人の絆はとても強いものがあるため、バラバラの道を歩んだとしても、違う形で再結成の可能性はありますが、ジャニーズを離れて再結成というのは現在の芸能界では現実的に考えて無理でしょう。
岸さんは、芸能界のご縁はありますが、客観的に冷静な判断ができるため、自分の色が強く出るような仕事はあまり向いていないというのが宿曜占星術から導き出されます。人を喜ばせるサービス業的な仕事に生きがいを感じるのではないでしょうか。メディアにでるのであればキャスターなど転身もあるかもしれませんね。
平野さんは、高橋さんと同様に、上司に好かれやすく、うまく取り入られることが可能なのですが、後ろ盾がなくなってしまった状態でうまくいくかと聞かれれば難しいと言わざるを得ません。もし、今後の移籍先などを考えつつ活動しているのであれば、よき理解者に恵まれるだけの運は持ち合わせているでしょう。
最後に神宮寺さんですが、見切り発車のできない慎重な方です。単に意見の食い違いや、方向性の違いというだけでグループを脱退、解散するような方ではありません。ここがポイントで、勢いだけでは動かない方ということです。メンバーの解散の裏にはそれらをクリアできるだけのものがあるように感じます。

 

今回の解散劇はファンにとっては残念ではありますが、メンバーにとってはかなり前向きな解散だと感じます。このまま衰退するような解散にはならないということは断言できそうです。

 

 

About

星月夜景

星月夜景(ほしつき やけい)

東京藝術大学で作曲の勉強をする傍ら、テニスインストラクターとしてのキャリアをスタート。イベントプロデューサーとしても活躍する中で「密教占星法」(宿曜占星術)に出逢う。
1人ひとりの潜在能力をいち早く発見し、それを活用することこそが自分の天命と気付き、その方法論を確立する。 密教占星法を「運命予報占い」と命名し、わかりやすくそれを伝えている。
相性占いは高い的中率を誇り、恋愛はもとより、チームマネジメントなどビジネスの場で活用されている。自身がテニススクールでヘッドコーチを務めていたこともあり、コーチングのスキルと占いのスキルを合わせ持つ稀有な存在。

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