【算命学・十二大従星①】「胎児の星」天報星(てんぽうせい)から読み解く!  ~変化の時代を生き抜く“あなたの適応力”~

 

今回は、人生の可能性を無限に秘めた「胎児(おなかの中の赤ちゃん)の時期」を象徴する「天報星(てんぽうせい)」の秘密に迫ります。

 

 

◇「天報星」ってどんな星?

 

天報星は、エネルギーの弱い星です。胎児は自分では動けず、お母さんの状態に左右されるように、天報星を持つ人は周りの状況や大きな流れに強く影響を受け、人生が常に変化し続けます。

 

この「変化し続ける不安定さ」こそが、「何にでもなれる可能性」と、「どんな場所にも馴染める柔軟性」という天才的な才能を生み出します。

 

 

◇「天報星」の人の性格は?

天報星の人は、その「胎児」の特性から、とてもユニークで魅力的な性格を持ちます。

 

・気分屋さんでフットワークが軽い:

気持ちが変わりやすく、「昨日言っていたことと違う」なんてことも…。でも、それは周りの空気に敏感に反応している証拠。思い立ったらすぐ行動できる、軽やかさがあります。

 

多才なアイデアの宝庫:

どんなことにも興味を持ち、習い事や仕事も器用にこなします。「オールマイティ」な反面、ひとつのことを極めようとせず「器用貧乏」で終わってしまうこともあります。

 

・どこでも生きていける柔軟さ:

どんな新しい環境や知らない人の中にも、スッと自然に溶け込める適応能力はピカイチです。

 

 

 

◇ 「天報星」の人の恋愛傾向は?

恋愛も「変化」がキーワード。常に新鮮な刺激を求めます。

 

・飽きっぽくて熱しやすく冷めやすい:

一瞬で恋に落ちる情熱家。ただし、マンネリになるとすぐに気持ちが冷めてしまう傾向があります。束縛されるのも嫌いです。

 

・常にドキドキ感を求める:

相手に縛られることなく、自由な関係性を好みます。そのため、長く付き合うには、お互いの世界を尊重し合うことが大切です。

 

・飽きさせない魅力:

その多才さや予測不能な行動が、相手にとっては「この人といると楽しい」という魅力になります。

 

 

 

「天報星」の人の仕事運・向いている仕事は?

「変化」と「多才」を活かす環境で本領を発揮します。

 

・変化の激しい仕事:

部署の異動が多い、仕事の内容がコロコロ変わる、新しい企画やプロジェクトが次々と立ち上がる職場など、「安定」よりも「刺激」がある環境が天報星の人のやる気を引き出します。

 

・アイデアを生む仕事:

枠にとらわれない独自の視点があるので、企画、マーケティング、デザイン、フリーランスなど、自由な発想が求められる仕事で成功します。

 

マルチタスクな仕事:

一つのことだけを極めるより、複数の業務を並行してこなす方が性に合っています。

 

 

 

人生における「天報星」の影響(場所別)

天報星が人体図のどこにあるかで、その性質が現れる人生の時期が変わります。

 

 

 

◎初年期(0歳~22歳頃):

子どもの頃から環境の変化が多いことを示しています。(引っ越し、転校など)その分、早くから多彩な才能を発揮する子どもになりやすいでしょう。

 

◎中年期(23~60歳頃):

仕事や家庭生活に変化が起きやすいですが、その度に新しい才能を開花させます。

 

◎晩年期(60歳頃~):

年を重ねても好奇心旺盛で趣味などに打ち込みます。老後も活動的に動き回るでしょう。

 

 

天報星が2つある人は?

 

天報星が2つ以上ある場合、「変化の激しさが倍増」します。

運勢のアップダウンが激しく、ジェットコースターのような人生になりやすい宿命です。感情の波も大きくなりがちですが、この強いエネルギーを活かすには、自分からどんどん新しいことに挑戦し、「変化」を人生の原動力にすることが大切です。

 

 

天報星を持つ方は、安定を求めるより、新しい自分を発見し続けることに幸せを感じます。さまざまなことに挑戦しながらも、「これ!」と決めた一つのことに集中する時期を作ることで、あなたの多才な能力は、世界で通用する“本物の力”となるでしょう✨

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