今回は、人生の可能性を無限に秘めた「胎児(おなかの中の赤ちゃん)の時期」を象徴する「天報星(てんぽうせい)」の秘密に迫ります。
◇「天報星」ってどんな星?
天報星は、エネルギーの弱い星です。胎児は自分では動けず、お母さんの状態に左右されるように、天報星を持つ人は周りの状況や大きな流れに強く影響を受け、人生が常に変化し続けます。
この「変化し続ける不安定さ」こそが、「何にでもなれる可能性」と、「どんな場所にも馴染める柔軟性」という天才的な才能を生み出します。
◇「天報星」の人の性格は?
天報星の人は、その「胎児」の特性から、とてもユニークで魅力的な性格を持ちます。
・気分屋さんでフットワークが軽い:
気持ちが変わりやすく、「昨日言っていたことと違う」なんてことも…。でも、それは周りの空気に敏感に反応している証拠。思い立ったらすぐ行動できる、軽やかさがあります。
・多才なアイデアの宝庫:
どんなことにも興味を持ち、習い事や仕事も器用にこなします。「オールマイティ」な反面、ひとつのことを極めようとせず「器用貧乏」で終わってしまうこともあります。
・どこでも生きていける柔軟さ:
どんな新しい環境や知らない人の中にも、スッと自然に溶け込める適応能力はピカイチです。
◇ 「天報星」の人の恋愛傾向は?
恋愛も「変化」がキーワード。常に新鮮な刺激を求めます。
・飽きっぽくて熱しやすく冷めやすい:
一瞬で恋に落ちる情熱家。ただし、マンネリになるとすぐに気持ちが冷めてしまう傾向があります。束縛されるのも嫌いです。
・常にドキドキ感を求める:
相手に縛られることなく、自由な関係性を好みます。そのため、長く付き合うには、お互いの世界を尊重し合うことが大切です。
・飽きさせない魅力:
その多才さや予測不能な行動が、相手にとっては「この人といると楽しい」という魅力になります。
◇「天報星」の人の仕事運・向いている仕事は?
「変化」と「多才」を活かす環境で本領を発揮します。
・変化の激しい仕事:
部署の異動が多い、仕事の内容がコロコロ変わる、新しい企画やプロジェクトが次々と立ち上がる職場など、「安定」よりも「刺激」がある環境が天報星の人のやる気を引き出します。
・アイデアを生む仕事:
枠にとらわれない独自の視点があるので、企画、マーケティング、デザイン、フリーランスなど、自由な発想が求められる仕事で成功します。
・マルチタスクな仕事:
一つのことだけを極めるより、複数の業務を並行してこなす方が性に合っています。
◇人生における「天報星」の影響(場所別)
天報星が人体図のどこにあるかで、その性質が現れる人生の時期が変わります。
◎初年期(0歳~22歳頃):
子どもの頃から環境の変化が多いことを示しています。(引っ越し、転校など)その分、早くから多彩な才能を発揮する子どもになりやすいでしょう。
◎中年期(23~60歳頃):
仕事や家庭生活に変化が起きやすいですが、その度に新しい才能を開花させます。
◎晩年期(60歳頃~):
年を重ねても好奇心旺盛で趣味などに打ち込みます。老後も活動的に動き回るでしょう。
◇天報星が2つある人は?
天報星が2つ以上ある場合、「変化の激しさが倍増」します。
運勢のアップダウンが激しく、ジェットコースターのような人生になりやすい宿命です。感情の波も大きくなりがちですが、この強いエネルギーを活かすには、自分からどんどん新しいことに挑戦し、「変化」を人生の原動力にすることが大切です。
天報星を持つ方は、安定を求めるより、新しい自分を発見し続けることに幸せを感じます。さまざまなことに挑戦しながらも、「これ!」と決めた一つのことに集中する時期を作ることで、あなたの多才な能力は、世界で通用する“本物の力”となるでしょう✨












