2022年を迎え、あっという間に大寒(1月20日)を過ぎましたね。
「新しい年になったけれど、何となくまだ運が回ってきていないような気がする・・。」
そう感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。
紫微斗数での運気の切り替わりは「春節から」です。
春節は中国旧暦に基づいており、実は毎年その日が異なります。
例えば、2023年は1月22日、2024年は2月10日と言うように、1月中旬から2月中旬の間に訪れます。
今年、2022年の春節は2月1日なので運気の切り替えもこの日からです。
今は、運気が徐々に切り替わる、境目の時期とも言えますね。
特に1月は五行においても土のエネルギーが強まります。
春節から訪れる木と水のエネルギーをうまく取り入れられるように、以下のように過ごすのはいかがでしょうか。
土が司る臓器は「脾(ひ)」です。脾は食事からの影響を受けやすいので、この時期は食事に気を遣ってあげましょう。甘いものや脂っこいものは控えめにできると◎。
やる気が起きない、何となくだるさが続くときは、消化器官の機能が低下しているかもしれません。季節の変わり目というのは、自分自身では気付かない疲れが溜まっている可能性がありますので、お粥など負担の軽い食事をすることで胃を休めてあげましょう。
また、考えすぎると脾に負担をかけてしまう場合もあります。
2022年予測でお伝えした通り、2022年は金融トラブルに注意の1年となります。
また、2021年予測では本を読むようにすると良いとアドバイスしています。
そのため、引き続き本を読むことや、金融に関する知識を取り入れることはお勧めなのですが、この時期は深く考えすぎないように注意してください。
特に、「もしこうなったらどうしよう・・。」という不安を感じすぎるのはよくありません。
不安に感じた場合は、今自分に出来る最善を尽くし、あとは「ここまでやったから、大丈夫!」と思うようにすると良いでしょう。
特に、じっと座り込んで考えてしまうとネガティブになりやすいので、デスクワーク中でも首を回す、背伸びをする、できれば定期的に立つなどして、同じ姿勢を取り続けないようにしましょう。
「運気」というのは、「気を運ぶ」と書くのですが、それを変えようと思ったら、その名の通り、気を運べばよいのです。つまり、気を意図的にでも動かしてあげるのです。
例えば目の前の空気を手で少し振り払うだけでも気は動きます。少し上を向く、前を向く、それだけでも違ってきます。
意識して気持ちを切り替えることで、良い運気を呼び込めるようになりますので、ぜひ、実践してみてはいかがでしょうか。
お読みいただき、どうもありがとうございました。