令和元年 ~平成からの贈り物~ <ムーンプリンセス妃弥子>

「令和」が始まりました

 ― 新時代の幕開け! -

と書きたいところですが、運勢的に見ると必ずしもそれだけではないように思えます。確かに元号は新しくなりますが「令和」はむしろ、平成と次の時代を結ぶ、言わば時代と時代をつなぐ役目を担っている「新時代」であると考えられるのです

1989年1月8日「平成」が幕を開けたこの日は新月でした。山羊座に太陽、月。そして“権力”や“時”を司る土星、革新を意味する天王星があり、拡大の星・木星とはトリンという“発展”の位置関係にありました。

山羊座は政治を含め父親、権力、社会的な立場などを司り、政治力が大いに試されることが暗示されていたのです。

平成時代、確かに日本は戦争には巻き込まれなかったものの、未曽有の自然災害を幾多も乗り越えてきました。そうした中で、ひとりひとりが社会に対して何ができるか、もっと社会に対して心を開き、向き合おうとする行動力を、若い人たちが牽引してきました。それは平成天皇ご夫妻の、弱者に寄り添うお姿、国民ひとりひとりに向けた温かいメッセージを私たちが目の当たりにしてきたことも大きかったのでしょう。

また「電波」を意味する水瓶座にコミュニケーションを司る水星が位置していたことも、平成時代のキーワードです。平成は、携帯電話を生まれさせました。つまり「送受信」をきっかけに世界との距離感がグッと近くなり「関係性」を変化させたのです。

 

自分と社会の送受信

自分と相手との、心の送受信

そして自分と自分との送受信

 

これは物理的な送受信というより、それをツールとして、メンタルなもの、心と心を結ぶための送受信を意味しています。

どんな言葉を使えば、最適なメッセージとして相手に思いを届けられるのか

自分がどんなふうであれば、相互理解を深めていけるのか。

求められているのは、心地良い関係づくりであり、「温かい生き方」へとつながっていきます。

これは「平成」がのこしてくれたもの、新時代「令和」門出への贈り物と言えるでしょう。

 

2019年5月1日午前O時。「令和」が幕を開けました。

太陽は牡牛座にあり、月は魚座。いずれも慈愛、優しさの象徴です。

令和が抱く「新しさ」とは一体なんでしょうか。

幾多のキーワードが考えられますが、星の位置からは、一番大切なものは「温かさ」だと読み取れます。

自分を大切にするように、他人をも尊重する温かさ。相手を傷つけない温かさ。異なる意見、異なる世界観であっても、扉を閉じてしまうのではなく、互いに尊重し、認めあい、歩み寄っていく道を見出していこうとする、そんな努力を惜しまない温かい心が求められるでしょう。

平成時代に「神対応」という言葉で称賛されてきたことが、やがて“神的”ではなく「あたりまえ」「ふつう」とされていくことになるのです。まるで細胞が生まれ変わるように、コミュニケーションへの意識そのものがパワーアップしていくでしょう。まわりと対立する方法ではなく、また自分を誇示するのでもなく、思いやりのある優しい、温かい生きかたが「良き品格」とされ、美しい関係を生んでいくことになるでしょう。

それは言語や文化の違いを越えて、地球規模で求められる価値観となっていきます。

さてもうひとつ、令和を幸せに過ごすために付け加えるとするならば、2019年の運を司る木星は射手座にあること。これは「今までの常識にとらわれない価値観」を意味しています。つまり知の転回、思考のリ・インカーネーションです。

テクノロジーの分野にとどまらず、新しい発想力が、日常生活の様々な場面で求められていくでしょう。それは全く新しいものが生まれるというより、今まで足元にありながら見えていなかったものに光が当てられたり、あるいは異質な二つが結び合わされることで、全く新しい発想で、私たちの生活の中に入り込んでくるでしょう。

 

「令和」が示す“温かく優しい生きかた”は、時代を超えて求められてきた唯一の真実かも知れません。それは太古の思いを懐に抱いた、とても古くて、同時に最も新しい生き方なのかもしれません。

私たちもその新たな一歩を、これから「令和」と共にしっかりと踏み出していきたいものです。

 

 

ムーンプリンセス妃弥子

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