2018年6月21日(Thu)

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夏至 - げし - 一年で最も昼が長く、夜が短い日。

『自殺すると成仏できない説に反論!』


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初めまして、ヒーリングと占い・金魚堂の高橋ハナと申します。リーディングやヒーリング、霊障への対処などいろいろなことをしているので占い師ともヒーラーとも自称しきれず、「お仕事は?」と聞かれたら「怪しいこと全般をするおばちゃんです」と答えています。

亡くなった方と話をしたいというご相談も多いんですが、身内を自殺で亡くされた方が「成仏できていないんじゃないか」とご心配されているケースがかなりあるので、今回は「自殺したら成仏できない」という説について考えてみたいと思います。

 

私自身、高校生だった頃に祖父を自殺で亡くしました。私の家族や叔父たちの家族が全員集まったお正月の夜でした。うちは家族の多くがいわゆる”幽霊”を視る人たちなんですが、亡くなってからも祖父は毎日祖母の布団に潜り込んで眠り、家の前の路地でニコニコと家族を見守り、怖がりの家族にはたぶん気を使って夢の中に現れてくたりしていました。でも…。

よく考えたら、自分で死を選んだ人間は成仏できないんじゃなかったの?ということにふと気がついたんですね。ただ、私の家族たちが目撃したりなんとなく夢の中で話したりする祖父はもれなくニコニコ笑っていて、叔母が「なんでこんなことをしたんですか!」と怒ったら、ちょっと決まり悪そうにへへ、と笑うなど、まったく悲壮感が感じられませんでした。

 

そんなある日、夜遅く祖母の家でお風呂に入っていた父が首をかしげながら居間に戻ってきました。そして一言「俺、肉眼で仏様を見たのは初めてだ」と。よく話を聞いたら、きらびやかな衣装を身につけた仏様が従者を4人ほど従えて、祖父を迎えに来たんだと言います。私たちは特に仏教に詳しい家ではなかったのでその仏様がどなたかはわかりませんでしたが、その謎は次の日にあっさりと解けてしまいました。

お世話になっているお寺は壁一面に仏画が描いてあって、次の日に法要に訪れたとき父親が一人の仏様を指差して「あの仏様だ!」と叫んだんです。ご住職によるとそれは阿弥陀様と従者を描いたもので、阿弥陀様は亡くなった方のお迎えに来てくださることがあるとのことでした。

「と言うことは、父は成仏できたということでしょうか」

「もちろんです」

 

お通夜当日にはお饅頭を三つ食べた祖父を当時四歳だった従妹が目撃したり、四十九日までは毎日祖母の布団で眠っていたとのことなので、私たちが思っていたほど死って遠くのことでも怖いことでもないんだとわかりました。

私がこういう仕事をするようになる前から祖父とは意思疎通ができる状態でしたが、「俺そろそろ生まれ変わるから今までみたいには会えなくなるかもしれない」と言われたあたりからお墓でも家でも祖父を感じられなくなったので、きっとどこかに生まれ変わったんでしょうね。

 

これは祖父だけの話ではなく、私がご相談を受けて繋がった方のほとんどがきちんと上がっています。数少ない「まだ上がっていなかった」のは相当人生に心残りや怒りがあったケースですが、大多数の方は「亡くなった」と認識すると同時にそれまでの自分の人生を客観的に受け容れられるので、そこで上に上がる条件みたいなものは満たしてしまうんだと思います。心から仏教に帰依しているなどで「地獄はある」と信じている方にとってはもしかしたら成仏できないことがあるのかもしれませんが、現代日本のライトな宗教観の中で上がれないということはほとんどないんじゃないかな、と思っています。霊的な世界は自分が信じたものが現実になる、想念の世界だからです。

 

 だから、身近な方をそういった形で亡くした方はあまり心配しすぎないでくださいね。私が視てきた亡くなった方の世界は、思っているよりずっと軽やかで、穏やかで、みんなが冗談やくだらないことを言ったりしていました。

 

ただ、だからと言ってその道を選ぶというのを推奨はできません。祖父はひとつの道に賭けた人で「自分はこれができなくなったからもう人生を終えていい、いい人生だった」と日記を残していて、だから家族たちも納得できたんだと思っています。私はそこまで自分を賭けるものを見つけてはいませんが、最期の瞬間は左手を高々と掲げて「わが生涯に一片の悔いなし」(ラオウの台詞)を言うことを目標にしています。そして、いつかあちらの世界で祖父に再会したら、どれだけ悲しくて寂しかったか大いに文句を言うつもりです。

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高橋ハナ

多くの生徒を占い業界に導いた講師でもあり、肩の力が抜けた、気持ちが楽になったと相談者に好評いただいている現役のスピリチュアリスト。「きもちわるいスピは嫌い」と公言し、スピリチュアルを日常生活に落とし込んだ肩の力が抜けたアドバイスが特徴です。多くの技法を組み合わせた鑑定となりますが、未来を「知る」より「創る」ことに重点を置いています。

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