【KOKOri..流 バランシング・タロット~ワンドのペイジ】

こんにちは、フォーチュン☆セラピストKOKOri.です。

 

今回の更新は、満月で乙女座にあるタイミングですね。乙女座は「」のエネルギーが司っています。今回ご紹介するカードは「ワンドのペイジ」で「」のエネルギーを司る世界が続いています。「地」はグラウンディング、「火」は天に向かう上昇という相反する流れが拮抗する組み合わせ。それは何を示しているのでしょうか? 今回ご紹介するカードに何らかのヒントが隠されているかもしれません。それでは、どうぞご一緒に。

 

 

 

 

ところで、「バランシング・メソッド」ってなに? >>>  初回コラムはこちら。

ワンドのペイジ

 

<ワンドのペイジ>

絵柄を見ると、赤い羽根を差した帽子を被った少年が、その手に握るワンドの先を見上げています。真新しい熱意を秘め、自分の目標にこれから向かおうとする人物である解釈できます。背後には砂漠と山が広がっていますが、そこにはまだ何の緑も実りもありません。では、逆位置に出た際はどうなるのでしょう?

 

 

(バランシング・メソッドでは、このカードが出たとき過剰と見るか不足と見るかは、隣り合ったカードや周囲のカードとの組み合わせを参考にして判断していきます)

 

ワンドのペイジ

 

【バランシング・メソッド/過剰

「アイドルのファンクラブに入ってるんだけど、毎回いろいろなライブ会場に足を運ぶのが今の自分の原動力。正直に言えば、恋人が欲しいけどリアルな恋愛は相手の気持ちとか責任とか面倒くさい。”追っかけ”はそれがないのがいいところ!」あるいは「自分は起業が向いてると思うから独立したんだけど、いくら夢を語ってもサポートしてくれそうな人が全然集まらないんだよね。向いてることしてれば何とかなるハズじゃないの?!」という状態です。情熱には、地道な努力がセットされていなければ現実を動かすパワーになり得ないことをまだ知らない状態なのですね。

 

バランシングタロットからのひと言

熱意に勤勉さが加わってこそ、現実を変化させる流れを呼び込めるもの。全能の感覚に支配されがちな成長期の子供の感覚のまま大人になると、そのことに気づきにくくなってしまいます。

 

 

【バランシング・メソッド/不足

「行きたい学校を受験するのに偏差値が足りないから、勉強あるのみ!ってわかってる。でも推薦やコネの道が探せばあるんじゃないかなあって、つい考えちゃうんだよね~」あるいは「夢は経営者だから、まずは会社員を体験しないとなって就活してる。でも、バイトも部活もサークルも参加したことない。内定もらえないのは、ひょっとしてそのせい!?」という状態です。自分の非力さを直視する勇気が足りなかったり、経験不足を客観視できないと何も始まりませんね。

 

バランシングタロットからのひと言

チャンスや幸運を呼び込むには、ビジョンだけでは足りません。そこに必要なのは、たゆまぬ努力と夢を持つことへの誠意、その心構えがないことによる無作法や自分勝手な言い分や行動は当人の思いに反して、損だと思うことばかりが現実に起きてしまいます。

 

 

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KOKOri./フォーチュンセラピスト

”真の自分らしさを最高に開花させることが開運好転のカナメ。そんな方が一人でも多くなれば未来ニッポンに光の柱が立つ”という志で活動。13年目。カバラタロット、クリスタル&サビアン占星術、パームリーディング(手相)、風水、九星方位気学など東西の神智、神秘学を融合させた独自のアウェアネス・メソッド【Star✽Flow】により、セルフイメージを整え、開運ポテンシャルを高めるパーソナルセッションと各種WSを企画開催。2013年6月、お守りメッセージブック『魂守りコトバ~がんばっている人に効く言葉のおまじない』(イラスト:利光春華)<世界文化社刊>を出版。WEB、雑誌等での執筆も多数。

 

 

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