3月となりましたね。

転職、転勤、入社、入学など４月から新しい環境に身を置く方も多いのではないでしょうか。

新年度・新学期を迎える方に向けて、この時期お薦めの過ごし方についてお伝えしていきます。

春（2月、３月）は、五行で言う「木」のエネルギーが強くなります。

今年は壬寅年ですので、寅の「木」のエネルギーも相まって、この時期は年と月のダブルで強いエネルギーを発していることになります。

つまり、今年の春は特に、目を使いすぎることでイライラや不安が多くなりそうです。

日中、特に電車などで本やスマホを開く方も多いかと思いますが、たまには遠くの景色を眺めるなどして目を休ませてみましょう。夜は午前１時～３時の間はしっかり眠る、もしくはアイマスクなどで目を休めてあげるのがベストですが、難しい方でも画面などから目を離すようにするとイライラや不安を軽減できるでしょう。

五行では「目」と「肝」は繋がっていると考えられています。「青」や「緑」の食材、特に春に旬を迎える緑の食材である春菊・菜の花・ブロッコリーを食べることでも体調と運気が安定してきますので、この時期、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、紫微斗数で見ると今年は武曲（ぶごく）という星に、「囚われる」という意味を持つ生年化忌が付きます。

武曲というのは、もともと「財」を表す星です。

紫微斗数の星にも星座占いのように「しし座はリーダー性があり、てんびん座はバランス感覚に優れている」といったような性格があります。

この「武曲」がどんな星なのかというと、「負けず嫌い」「責任感が強い」ことから「弱いものを放っておけない優しさ」を持っています。ここに生年化忌が付くことで、この優しさが仇になりやすいとも考えられます。

今年４月より成年年齢が１８歳に引き下げられますね。これを皮切りに、金融に関連する詐欺等が増えることの懸念に加え、「◎○支援」や「△○を助けるために」「☆△救済」などを謳ったものが急増する可能性があります。

つまり、「優しさ」に付け込んだ詐欺に十分に注意する必要があるのです。

もちろん、寄付や支援自体を止める必要はありませんが、

どういった団体で、どのような意志のもと存在していて、

寄付したお金は、どんな使い方をされているのか、

この部分はしっかりと検討する必要があります。

また、普段の生活では、どんなことにお金を使っているかをチェックする、あるいは今後の人生プランを立てたり見直したりするのにも良い時期です。

環境の変化に伴って、春は出費が増える方も多いかもしれませんね。

この時期にお金の流れを把握しておくことで、今年1年の金運が安定しやすくなりますので、いつも以上に気にかけてもらえればと思います。

以上、新年度・新学期を迎える方にお役に立つ記事となれば幸いです。

お読みいただき、どうもありがとうございました。

（なお、紫微斗数でみる２０２２年予測も掲載しておりますので、ご興味ありましたらこちらも併せてお読みください。）