【風水】社会的な成功と良縁を呼ぶ「玄関ドア磨き」のすすめ

 

私たち日本人は、家に入る時に靴を脱ぐ習慣を当たり前のように行いますが、これは単なる衛生面の問題だけではありません。古来より、家の中には「神様が宿る」とされ、「外の土(厄やケガレ)」を持ち込まないという考え方が根付いています。

 

風水においても、玄関の段差は「内と外を分ける結界」であり、その中心である玄関ドアは、家に入ってくる「運気の入口」そのものなのです。

 

 

◇ ドアの縁には「外のけがれ」が溜まる

 

玄関ドアを磨くことは「外面(社会的な評価)」を良くし、家の顔である玄関の運気を高める基本です。中でも、特に見落とされがちなのが、ドアの「縁(ふち)」と「ドアノブ」です。

 

ドアの縁には、外から持ち帰った「仕事のストレス」や「人から受けた邪気」といった厄が溜まりやすく、ここが汚れていると、せっかく入ろうとした幸運を遮断してしまいます。「縁」を丁寧に磨くことは、「縁(えにし=良縁)」を呼び込むアクションにつながります。

 

 


「清めの雑巾」で良縁と金運を呼び込む方法

 

ドアの縁やノブを磨く際は、正しい方法で行うことで、清めの効果が劇的に高まります。

 

◎清浄な水で水拭きする
厄を落とすには「水」の力が必要です。雑巾は必ずきれいな水で濡らし、ドアノブ、そしてドアの四方の縁を、外側も内側も念入りに水拭きしましょう。

 

◎塩の浄化力を使う
より清めの力を高めるなら、水拭き用の水に粗塩を一つまみ加えます。塩の持つ浄化作用で、厄を強力に拭き取ることができます。

 

🚫NGな雑巾

風呂の残り湯や炊事等で使った水で濡らした雑巾は厳禁です。風呂場は「厄落としの場所」であり、その水を使うと厄を家中に塗り広げてしまいます。また、古びた雑巾は「陰の気」を帯びるため、新しいものか、常に清潔なものを使用しましょう。

 

 

幸運を呼び込む玄関風水の3ルール

 

ドアの縁磨きに加えて、運気の流れを劇的に改善する3つのルールを実践しましょう。

 

 

①靴は出しっぱなしにしない

玄関に靴を出しっぱなしにすると、「外の厄」を家の中に入り込ませたままの状態になり、運気の停滞を招きます。入ってくる新鮮な運気を踏みつぶすという意味合いもあります。できればすべてを仕舞うのがベストですが、<家にいる人数=玄関に出ている靴の数> を目安に、脱いだらすぐに靴箱やラックに収納しましょう。

 

 

②鏡を置く場合は玄関入って右側に

玄関に鏡を置く場合は、ドアを開けて「右側」が吉。これは「出世運・仕事運」を上昇させます。一方で、ドアの真正面に鏡を置くと、せっかく入ってきた良い運気を跳ね返してしまうため注意しましょう。

 

 

強すぎる芳香剤はNG
良い香りは大切ですが、人工的に合成された強すぎる芳香剤は、自然な「気」の流れを乱し、かえって運気を不安定にすることがあります。使うなら、天然のエッセンシャルオイルやホワイトセージなどのハーブなどほのかな香りを心がけましょう。

 

 

最高の幸運は玄関磨きから

 

「玄関デトックス」を習慣にすることは、あなたの対人運、仕事運、そして総合運を底上げしてくれる、最も簡単で強力な開運術です。

 

日本人が古くから大切にしてきた「清らかな場所」という意識をもって、家の顔であるドアと玄関を磨き上げましょう。その行動の積み重ねが、滞っていたあなたの運気の流れをスムーズにし、最高の幸運を引き寄せるでしょう。

 

 

アゲウン心理テスト