神さまの力を借りるには

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こんにちは、ヒーリングと占い・金魚堂の高橋ハナと申します。前回も書かせていただきましたが、「お仕事は?」と聞かれたら「怪しいこと全般をするおばちゃんです」と答えています。

 

曽祖父が伊勢神宮の宮大工だったこともあって子供の頃から神棚は身近な存在といえばそうだったんですが、神さまって本当にいるんだなと思ったのはここ十年くらいのことです。ルーツがあるのに三重に行ったことがなかった父親と母親を連れて伊勢にお参りして以来、お礼参りだけでなく伊勢以外の神社にも行く機会が増えていきました。

 

ある年娘が大好きな二つのバンドが京都で2マンライブをすることになり、ふと思い立って連れて行ったことがありました。
京都は中学の修学旅行で怖いと思って以来行きたくない場所だったはずなのに、なぜそんなことになったのか自分でも不思議です。娘は伏見稲荷にだけは行ってみたいということで、ライブの次の日にお山に登ることにしたんですが…

 

 

 

体力のまったくないはずの娘がすいすい階段を上り、楽しい楽しいとキャッキャしていて何かがおかしい。これは「もしや」、と思い、おもかる石を上げさせると「すごく軽いよ?」。念には念を入れておみくじを引かせると「一番・大大吉」。
ああ、やっぱり気に入られたんだなと思いました。それ以降、娘にはお狐さまがついてくれていて、浪人覚悟の成績だったのにあっさりひとつしか受けていない志望大学に受かったり誠実な彼氏ができたり、もちろん悩むことはたくさんありますがここぞというときに開き直れるようになってきています。無邪気でアホみたいに真面目なのを気に入ってもらえたようです。

 

 

神さまは古事記の記述からもわかるように、とても人間っぽいところがあります。よく”合う神社合わない神社”と言われますが、神さまがその人を好きかどうか、信用してくれるかどうかなんだなと思っています。

 

初めて京都の貴船神社に行ったとき、娘と二人「明らかに歓迎されてない…」と感じてすぐに帰ってきたことがありました。

 

それでも二回、三回と訪れるとやっと奥宮まで行けるようになり、奥宮に祀られている高龗神は人の畏敬の念を認めないと招き入れてくれないんだとわかりました。いわゆる“一見さんお断り”なんですよね。奥宮は呪いのスポットなどと言われて怖がる向きもありますが、単に”善悪はなく、深く神を信じる者の手助けをしてくれる”場所なんだと思います。

祀られている神さまが同じでも、神社によって神さまのキャラクターは異なります。例えば同じ菅原道真を祀っていても大宰府天満宮ではちょっと厳しめで北野天満宮では穏やかな雰囲気だったり、天照大神でも伊勢では飛び抜けて荘厳だったりします。でも大元の神さまは同じなので「北野天満宮に呼ばれた」というときでもとりあえず近場の湯島天神に行って、願いが叶ったら北野にお礼参りに行くという形でも大丈夫です。

願いを叶えたくて神社に行くときは、まず自分に合う神社であることが大前提です。それに加えて”自分でできるところまで頑張ってやっておく”ということが必要なのではないかと思います。
その上で”ここまでやりました、後はよろしくお願いいたします”という場合は叶う確率は高くなります。もちろん神社の作法は守ってくださいね。
後ろに人が並んでいるのに自分の願いを長々と語り続けたり、わざわざ祝詞をあげたりする必要はありません。

また、神さまは必ずと言っていいほど”見返り”を必要とします。天照大神だったら伊勢でのお神楽、お狐さまは金柑など柑橘系のもの、人間を神として祀った場合はなぜか甘いものを捧げるように言われることが多いです。我が家では神棚自体はありませんが、いただいてきたお札は高い位置に置いて、お榊とお神酒、その時々によって和菓子やお水などを供えています。

そして神さまにとって一番の見返りは”敬い、信じること”なので、半年に一度くらいのペースでお礼参りをしています。

まず自分で動くこと、信じること、見返りを渡すこと。その上で自分を好いてくれる神さまを見つけられれば、ご加護の力をきっと感じられるはずです。

 

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高橋ハナ

多くの生徒を占い業界に導いた講師でもあり、肩の力が抜けた、気持ちが楽になったと相談者に好評いただいている現役のスピリチュアリスト。「きもちわるいスピは嫌い」と公言し、スピリチュアルを日常生活に落とし込んだ肩の力が抜けたアドバイスが特徴です。多くの技法を組み合わせた鑑定となりますが、未来を「知る」より「創る」ことに重点を置いています。

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