■第6回 心を守る“見えない防御法”
満員電車に乗ると、家に帰る頃には、ぐったり。
イベントは楽しいはずなのに、帰宅すると何もしたくなくなる。
職場で誰かの機嫌が悪いだけで、自分まで苦しくなる。
そんな経験はありませんか?
「私、体力がないのかな」
「気にしすぎなのかな」
そう思っている方も多いですが、鑑定をしていると
<そうではないケース>がたくさんあります。
というのも、人の感情や空気を敏感に受け取る人ほど、自分でも気づかないうちに、周りのエネルギーを抱え込んでしまうことがあるのです。
シータヒーリングでは、
私たちは目に見えない情報や感情も受け取っていると考えます。
もちろん怖い話ではありません。
例えば、目の前で悲しんでいる人を見ると、自分まで心がキュッと切なくなることがありますよね。
これは人として自然な共感です。
でも、共感する力がとても強い人は、その感情を「自分のもの」と勘違いしやすいことがあります。だから、人混みや職場から帰ると、無意識にいろんな人の感情に触れて
「どっと、疲れた」という状態になるのです。
私はこれを、「スポンジ状態」とお伝えしています。
乾いたスポンジが水を吸うように、周りの思いや感情を無意識に吸収してしまうのです。
でも、本来は全部を受け取る必要はありません。
相手の気持ちを感じることと、背負うことは別ですから。
大切なのは、自分の心に境界線を作ること。
シータヒーリングでは、それは特別な能力ではなく、「私は私」という感覚を思い出すことだと捉えます。
人混みへ行く前や、仕事が終わった後に、ぜひ試してみてください。
- ステップ1:深呼吸を3回する
- 吸う息より、吐く息を少し長めに。
- 肩の力を抜きます。
- ステップ2:頭の上から白い光が降りてくるイメージをする
- その光が、自分の体全体をやさしく包み込む様子を思い浮かべます。
- 「私は守られています」と心の中で唱えてみましょう。
- ステップ3:紙に今の感情を書き出す
- 「疲れた」
「イライラする」
「不安」
どんな言葉でも大丈夫です。
そして、その横に「→」を書き、
「これは誰の感情だろう?」と問いかけてみます。
例えば、
・不安 → 職場の空気を受け取ったかもしれない
・イライラ → 家族の感情だったかもしれない
正解を探す必要はありません。「全部が私の感情ではないかもしれない」
そう気づくだけで、心は軽くなります。
- ステップ4:最後に両手を軽く払う
- 肩から指先に向かって、左右それぞれ3回ずつ手で払います。
-
そして、
「私のものではないエネルギーは、感謝して手放します」
と声に出すか、心の中で唱えてみてください。
この小さな習慣が、「自分に戻るスイッチ」になります。
感じる力は、あなたの大切な才能です。
だからこそ、人のエネルギーと自分のエネルギーを優しく分けることが、本来の自分を守ることにつながります。
< 今日の一言 >
「感じる感情、すべてを受け取らなくても大丈夫。あなたはあなたのままで十分です。」
「『お金が不安』が口ぐせの人へ――安心感を育てる小さな習慣」をお届けします。
29年の鑑定歴を持つ霊視鑑定士・さなえ
宇宙と魂のブループリントを読み解き、人生の岐路に立つ人へ“本質のメッセージ”を届け続けている。
全国優良占い師検索サイト「LEMONed」の創設者として、占い師支援にも情熱を注ぐ一方、恋愛・過去世・エネルギーコード・宇宙意識など、スピリチュアルの深層に触れる独自の世界観で人気を集める。
読むだけで心が整い、視界がひらける──
そんな“目醒めの言葉”を、さなえがお届けします。










